【足の痛み】 セーバー病(踵骨骨端症)

2024年09月29日

おはようございます!
ロバ整体院の林です。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

秋も近づいて参りました。まだまだ気温の高低差も
ありますので皆さん、体調管理には
十分、気をつけましょう。

さて本日は、

セーバー病(踵骨骨端症)
について説明」させていただきます。

セーバー病とは?
踵(かかと)部分の骨に圧力がかかることで炎症が生じる疾患です。

好発年齢は?
10歳前後(特に男児)に多く見られる。

原因は?
運動などで過度に踵にかかった圧力で発生する。
子供の踵には成長軟骨といわれる成長途中のやわらかい骨がありスポーツなどで、そこに何度も強い刺激が

加わることで、炎症や軟骨の骨折が起こります。

特にダッシュやジャンプなどの踵に刺激が加わるスポーツは
注意が必要です。

症状は?

  • 腫脹(アキレス腱が踵に付着するあたり)
  • 運動制限(アキレス腱を伸ばすように

 足首を動かすと痛みがでるため)

  • つま先立ちで歩く(ただし、痛みが強いとき)

※発育期のお子さんの骨端軟骨は盛んに成長が

行われているため、大人の骨より外力に弱く、

外力を受けやすく繰り返し同じ場所に外力が
加わると痛みや変形を引き起こします。

重症化すると踵の骨の中の血管が切れ、無腐性壊死となり、踵の骨の一部が壊死してしまうこともあり、

お子さんのご両親や周りの大人たちが早めに

気づいてあげることが重要です。
そしてお子さんの変化に気づいた際は、早めの来院を
お勧めします。

いかがでしたか。
わからないことなどありましたら
お気軽にご連絡ください。

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ロバ整体院

院長 林