【重要】四十肩・五十肩の治し方

2025年06月29日

さて本日は、四十肩・五十肩の治し方について説明させていただきます。四十肩・五十肩は、
肩関節周囲炎といわれ、その名の通り、中年以降、特に50歳代に多くみられ、
その病態は多彩です。
関節を構成する骨、軟骨や靭帯や腱などが弱化して肩関節周囲の組織に炎症が
起きることが主な原因と考えられています。また肩関節の動きを
よくする袋(肩峰下滑液包)や関節を包む袋(関節包)が癒着すると
さらに動きが悪くなります(拘縮または凍結肩)

肩関節におこる痛みには、四十肩・五十肩のほかに、
上腕二頭筋長頭腱炎、石灰沈着性腱板炎、肩腱板断裂などがあります。

上腕二頭筋長頭腱炎

症状として、関節可動域が制限される場合は多くありませんが、肘関節屈曲時や
腕下垂外旋時に制限が現れ、結節間溝部に圧痛を認めます。石灰沈着性腱板炎
夜間に突然生じる激烈な肩関節の疼痛で始まることが多く、その痛みで睡眠が妨げられ、
関節を動かすことができなくなります。肩腱板断裂
40歳以上の男性、右肩に好発します。
肩の運動障害・運動痛・夜間痛を訴えますが、夜間痛で睡眠がとれないことが
受診する一番の理由です。運動痛はありますが、多くの患者さんは肩の挙上は
可能です。これらを考慮した上で、
問診や圧痛の部位、動きの状態などをみて鑑別します。それでは、いよいよ

四十肩・五十肩の治し方

について説明します。まず、どの疾患にも言えることではありますが、
早期の来院が重要です。
肩関節の疾患は日常生活の中で、特に症状の発見を見逃しやすく、いざ肩が挙がらないなと
感じたときは相当な期間が経っています。
ですから、
日頃から、肩を耳の横まで上げ、肩甲骨を動かしていく習慣を
作りましょう。

そうするとでちょっとした異変にも気づき、肩関節の柔軟性も保つことができます。
そして柔軟性を身につけたあとは、

当院の


疾患別パーソナルトレーニング
を是非、お試しください。姿勢改善と再発防止など、さまざまな効果を期待することができるでしょう。いかがでしたか。
わからないことなどありましたら、お気軽にご連絡ください。