【肘】肘内障の治し方
2025年06月30日
さて本日は、肘内障の治し方
について説明させていただきます。肘内障とは?
小児の肘近くの骨が未発達なため、
- 急に引っ張る
- ベッドに飛び込む
- 手つなぎブランコをする
- 転ぶ
などの外力により靭帯が骨頭からずれてしまうことを言います。※どこで、どんな状況で起きてもおかしくありません。好発年齢は?
2~6歳の幼児・小児に多く見られ、
性別や左右差は関係ありません。症状は?
- 突然激しく泣き出す
- 腕をだらりとしている
- 肘を内側にして動かそうとしない
- 肘の部分に赤みや腫れがない
※肘内障の多い年齢ではうまく話せないので、ご両親がお子様の異変に
気づいてあげることが大切です。肘内障の治し方
☆徒手整復(としゅせいふく)
脱臼している部位を元の位置に戻す治療法※骨折を伴う場合もありしっかりした鑑別が必要です
また整復後は再発しやすいので、しばらくは手を
引っ張ったりしないよう親御さんはご注意ください。
いかがでしたか。
少しでもおかしいなと思われましたら、当院にご連絡ください。