【足】内反小趾の治し方
2025年06月30日
さて本日は、内反小趾の治し方
について説明させていただきます。内反小趾とは?
外反母趾は当院の日記でもお知らせしたり、皆さんよく聞いたことのある疾患だと思いますが
それとは対照的に足の小指が内側(親指側)に曲がる変形のことを
内反小趾
と言います。原因は?
窮屈な靴、サンダルなどによって圧迫や摩擦を受けることによって
発生します。
外反拇趾とともに女性に多い疾患です。
- 第5中足骨の遠位(指先側)の骨頭が大きい
- 第5中足骨の弯曲
- 第4・5中足骨角度の開き
この状態で先が細い靴やサンダルが出っ張った小指に当たることで皮膚の部分との間に摩擦が生じ、痛みが発生します。またガニ股の人にもよくみられます。ガニ股だと、歩くときに足の外側に重心がかかるので足底バランス(外側の縦アーチ)が崩れがちです。このアーチには、歩行時の体重移動をスムーズにしてくれる役割があるのでそれが崩れると足の外側に負担がかかり、内反拇趾はもちろん膝痛、股関節痛、腰痛の原因にもなります。症状は?
- 小指の付け根あたりに出る靴擦れのような痛み
- 靴に圧迫され小指の付け根が赤くなる
- 小指の付け根の横や裏面にタコができやすい
- 内反小趾になると小指にうまく力が入らず、体のバランスがくずれやすい
(タコができると痛みや違和感から足をかばうようになり、歩行にも影響が出てより変形がすすむ)内反小趾の治し方
①当院の施術
②当院オリジナルテーピング
③運動療法
いかがでしたか。少しでもわからないことなどあれば、
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